中・長期の資産運用
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中〜長期の資産運用



中長期の資産運用となると金融商品ごとの利回りの差が大きくなります。また、世界と日本の経済や社会情勢をある程度予測してインフレや円安などのリスクを軽減するために分散投資(ポートフォリオ)が有効です。


インフレ対策
インフレになると通貨の価値が下落します。例えばインフレが進行して10年後の物価が現在の2倍になっていた場合に、今なら100円で買える物が200円になってしまい結果として通過の価値が半分になってしまいます。インフレになると公定歩合も引き上げられ預貯金の金利もあがりますがインフレ率ほどの上昇はしないのが一般的です。こういった事から現金や預貯金の資産は目減りしてしまい、インフレに弱いと言われています。


それでは、インフレに強い資産は何か?右肩上がりの成長を続けていた時代とは状況が違いますので全く同じとは言えませんが、過去の例からすると株式や金・土地がインフレに強い事がわかります。


インフレ率を予測して株式や金・土地の資産保有率のさじ加減を決めましょう。
主なネット証券の取扱い金融商品
  個人向け国債 外国債券 国内株式投信 外国株式投信 REIT(不動産投信) 外貨MMF IPO(新規公開株) 中国株
マネックスマネックス証券
かざか証券          
松井証券        
丸三丸三証券      
E*トレード証券


投資経験がなく「何を買えばいいの?」、「リスクは?」「配当は?」という方は下の表を参考にしてください。

ローリスク・ローリターン
ネット定期→個人向け国債→MMF
ミドルリスク・ミドルリターン
J−REIT→外貨預金→外貨MMF→外国債券
ハイリスク・ハイリターン
株式投信→株式投資→先物取引

ここでは、債券の中から個人向け国債・外国債券、投資信託(ファンド)の中から株式投信・外国株投信・J−REIT(不動産投信)・外貨MMFを紹介します。


個人向け国債
個人向け国債は半年ごとに金利の見直しがある変動金利なので金利上昇局面でも対応できます。また、低金利の時でも最低金利0.05%が保証されていていますので預金より有利です。


半年ごとに金利が支払われ、発行後1年たつと解約が可能ですが直前2回分の利子(税引前)相当額が引かれますので基本的には満期まで保有するつもりで購入が望ましいです。


最低購入資金 1万円から1万円単位
金利 1.1%(税引き前)
*金利は06年7月調べ
リスク 日本国が破綻しない限り元本が保証されるのでリスクは小さいです
取扱い金融機関 郵便局・証券会社・銀行など
外国債券
外国債券は海外の政府や企業で発行される債権です。大きくは外貨建て債券と円貨建て債券に分かれ、外貨建て債券は為替差益が発生しますが、円貨建て債券は為替リスクはありません。


購入にあたって海外事情に詳しくない方は企業倒産のリスクを避けるために外国債を選べばリスクを軽減できます。また、発行国が100%破綻しないという自信がない場合にはアメリカやヨーロッパの国債がお奨めです。


現在は世界的に低金利な時代ですが、日本よりは金利の高い国も多くありますので円安への対策としても一考の価値有りです。


先々、円安になるとお考えであればリターンが大きくなるので投資配分を多くするのも面白いです。


金利 様々ですが2%〜7%くらい
リスク 国債と同じで発行元の国の破綻や企業の倒産がなければ元本がゼロになることはありませんが外貨建て債券の場合には為替差益が発生しますので債券を購入する国の事情を調べてリスクを考慮して投資する必要があります。
取扱い金融機関 証券会社・銀行など
J-REIT
J-REITは投資家から集めた資金をオフィスビルなどに投資をして家賃収入や売却益を分配する不動産の投資信託です。


年平均3%以上の利回りを実現しているものが多く人気の高い商品です。しかし、長いスパンで考えた場合には、優良物件がいつまでも手に入り安いとも思えず、また、ビルの建設ラッシュでテナントの飽和状態も危惧されますので楽観は出来ないと思います。


最低購入資金 基本的には時価(50万円くらいから)
リスク 元本保証ではありませんが対象物が不動産なので株式投信より安定性が高く、大損をすることは少ないと思われます。
取扱い金融機関 証券会社・銀行など
株式投資信託(ファンド)
株式投資信託は国内外の株式を対象に大型株や店頭株・新興市場など様々なテーマのファンドをプロのファンドマネージャーが運用するアクティブ型と日経平均株価やTOPIXと連動したインデックス型があります。自分で株の銘柄を選択する自身がない方や海外の株式へ投資をしたいけど、どんな会社があるかわからないという方は一考の価値有りです。


アクティブ型はハイリスク・ハイリターンが多く2倍〜3倍になるファンドもあるので資産の何割かを投資するのも面白いです。


インデックス型は日本の株式市場が成長するという見通しであれば、長期間で見た場合には確実に資産を増やす事ができます。また、インデックス型を選択するのであればETF(株価指数連動型上場投資信託)の検討もしてみましょう。


ETFは上場されているので売買手数料が株式取引に準じていて手数料の安い証券会社を選べばかなりお得です。しかも、株価指数との連動が素早いという魅力があります。


最低購入資金 1万円くらい
リスク 基本的考え方は、アクティブ型がハイリスク・ハイリターン、インデックス型はミドルリスク・ミドルリターン
取扱い金融機関 証券会社・銀行など
外国株式投資信託(ファンド)
外国株式投資信託はその名の通り外国の株式を対象にした投資信託です。日本や欧米のように安定はしていても成熟している国々は株式市場が大きく成長するという事は望みにくいです。


しかし、成長が見込める代表的な国の中国やインドなどはこれから2倍・3倍になる可能性を秘めていて実際にその可能性も高いです。短期間では値を下げる事があっても長期間でみれば右肩上がりになると予測されます。


この2国は欧米のような成熟した資本主義経済とは違い、不安定要素もあるので個人で株式を購入するにはそれなりの知識が必要です。しかし、投資信託であればプロのファンドマネージャーが運用しますので単独銘柄ほどのハイリターンが望めなくともリスクを軽減できお奨めです。


最低購入資金 1万円くらい
リスク アクティブ型かインデックス型、投資する国にも左右されますが基本的にはハイリスク・ハイリターンです
取扱い金融機関 証券会社・銀行など
外貨MMF
外貨MMFは、格付けの高い短期金融商品(国債・公社債等)で運用する投資信託です。元本保証ではありませんが限りなくローリスクでいつでも解約できるので流動性も高いです。金利も外貨預金より高い傾向にあり手数料も外貨預金の半分程度です。


外国株などで外貨ベースで利益を確定させた時に購入時より円高になっていた場合、外貨のまま外貨MMFを購入すれば為替差損を回避できます。


このような事から外貨MMFは、外貨建ての投資をする場合には便利な金融商品です。


最低購入資金 1万円くらい
リスク 投資する国によりますがミドルリスク・ミドルリターンです
取扱い金融機関 証券会社・銀行など






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